ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

生きてるうちは(追記17:33)

今朝から市役所、保健所などに連絡。保健所の職員が来た時、運よく鳴いていたので存在は分かってもらえた。それだけでも、ちょっと嬉しかった。

昨日は散々、いるのかどうかも分からないで、私の勘違いでは?という空気すらあった。職員はざっと状況を見て判断した。

「軒下から出てこない=人を警戒してること、捕獲しようにも軒下に逃げられたら無理、というか元気なうちは、この状況で生きているとも言えるわけで、人を避けてるんだから結構賢い猫かもしれないね・・・」つまり、無理。

「もうちょっと弱ってたら違うけど」「死にそうで動けないとかなら・・・」

私は職員の言葉をどんな顔して聞けば良かったのか、正解がわからない。

 

大家が通りがかったみたいだけど、もう声もかけてこない。関わり合いたくないのだろうな。

私は昨日の夜、親を探す猫の訴えるような鳴き声が耳について、辛くて眠剤を飲む手が震えていた。私のしていることは、まちがってない。と言い聞かせた。

私以外の人が「何でこんなことで必死になってるの?」という態度で憐れんでいるようだ。変な奴と思われた。皆と違うことをしたから?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

金銭管理をお願いしている社協の担当さんに電話をした。

色々あって、辛かったので、話を聞いてほしいんです、と言ったのだけど、それは「ただ聞いてほしい、共感して欲しい」という意味だったのだけど、担当さんは「困りましたね」「大家さんに相談しては?」「どこか機関に繋がりを持っておいた方がいいですよ、どうですか?どこかありますか?」と、アドバイスをバンバンしてくる。気持ちはありがたいけど・・・。

「公共の機関には全部連絡したけど駄目でした。愛護協会も、まず市役所を通してくれってだけで、大家さんは関わり持ちたくない風だし、これ以上私も心証悪くなるのは正直嫌なんです」と言うと「でも、どこかに繋がっていないと、あなた一人が背負うことになるでしょう?なにか、どこかないんですか?思い当たりませんか?」

(無いんだってば!!)「・・・そうですね・・・」

「あ、すいません次の仕事がありますのでこれで・・・すいませんお力になれなくって」「いえ・・・」それで電話は終わった。 

やばい、余計に疲れてしまった。最初に相談した知り合いも、報告メールを送ったら「残念です」的な返信だったし、

頼っても助けを求めても「ごめん無理」、だけど「何とかしないと、誰か他にいないの?」とつつかれる。

最初からひとりでやれば良かった!と逆切れしてみたりして、何の進展もないまま疲労ばかりが溜まっていく。

 

猫は弱ってる風には感じない。餌あげたからかも、とりあえず一安心している。あと、軒下からちょくちょく出てくるようになった気がする。

私を見つけて結局逃げるので餌やおもちゃで釣る暇もないけど、全力疾走、という感じではなくなった。多少余裕が出てきた感じもする。

どこかで捕獲器が借りられるという噂も聞いたけど、幅15センチの隙間には無理があるだろうな・・・。