ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

年に2度もある。

パーソナルスペースの話です。火災報知機の点検です。半年に一度です。私の住んでる場所は部屋や台所、洗面所、なんと押入れにまで報知機がついているので、部屋の中を全部見られるということになります。これは地獄です。

何がそんなに怖いのかというと、私物や生活している場所を人に見せたくない。これに尽きます。進んでどうぞと見せる人も多少はいるのかもしれないけど、私は無理です。人が来たら、前後2,3日は具合が悪くなります。

人前で身体検査されるような気分です。部屋は私の生活の一部なので、たった5分かそこらの点検でも「部屋に侵入された」気分になるのです。向こうだって仕事なのだし、散らかってても平気だろうし風景のひとつくらいに思われるだろう、ということまでは自分の頭でも分かってはいるのですが、正直書いてる今でも納得できずに胃がムカムカとしています。

どんなに掃除しても片付けても、気が済む訳ではありません。

できることなら、工事現場にあるブルーシートかなにかで部屋を覆ってしまいたいくらいです。実際かえって目だって相手の記憶に残るかも、と思い断念しました。

自分の部屋に他人がいる、という事実がもう駄目なんですね。なんかもう吐きそうになってきました。これからせっせと部屋中を目隠し(自然に)する作業に移る予定です。でもこれを乗り越えてもまた夏に来るんだよな。もう引越ししたい。