ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

断食をやって良かったと思う。

通常食に戻してから、便秘になって困ってますが・・・。

腸の動きが鈍いというか、今までの私って食べ物を詰め込んでは押し出す感じで勝手に「便秘知らず」な体質だと思ってました。勘違いだったようです。

空腹に慣れたのと、胃や腸に食べ物が無い状態の体調がとても良かったので、私の脳もようやく?「 食べないと力が出ない 」という事ではないぞ、と分かってきたみたいです。12時だからお昼を食べるとか、栄養摂らないといけないから食べるとか、糖分がないと頭が回らなくなるとか、自分の中でマイルールのようなものが出来上がって習慣になっていたように思います。

おまけにストレスで過食する癖もあったので、食べ物に対して支配欲というか独占欲というか・・・そんな感覚もありました。

断食は一週間、レモネードとお茶と塩水だけで人間ってとりあえず生きていけるんだなーって驚きがありました。空腹感もほとんどなかったし、下腹のあたりに感じてた重い感じ( 今思えば膨満感ってやつなのでしょうか )が無くなって体が軽くなり、いつもより活発に過ごしていたほどでした。

自炊が面倒だったから、これさえ飲んでおきゃ大丈夫~っていうのも、安心感があったと思います。バランス良く食べないといけないってプレッシャーもどこかにあったんだろうなと思います。

( ちなみに血液検査では肝臓と血糖値、両方下がって平均値におさまり一安心・・・)

体重はほとんど減らなかったです、一週間で三キロ減。ほとんど水分(むくみ)かなあ~と自分では感じてますが、ウエストが七センチ減だったのは嬉しかったです。今は五:二ダイエット(五日は通常食、二日は断食)に切り替え、内臓脂肪を取る為に運動も少しずつですが始めました。

運動って苦手なのですが、ただ歩くとか、スクワットとか、ひとりで黙々とできるものなら平気なのも分かってきました。働き出したらジムに通いたいなあ。以前だったら面倒だったのが、今は20分くらいなら一駅手前で降りて歩く事もできるようになりました。最近ハマっているtofubeatsを聞きながらとか。

 

断食をやってから、なんだか色々感じ方が変わってきました。

 

スーパーに行くと、ADHDの私は特に、物の多さに圧倒されるんですよ。

それで、商品の謳い文句に流されて、あれもこれも必要だって焦って買ってしまい、一人暮らしなのに冷蔵庫がパンパンになるほど買い込んでる事も、それを消費するのにまた一生懸命になってたりしてました。

でもレモネードだ普通に生活できた経験があって、食欲も落ち着いたし、今のところ「 そんなに一生懸命食べなくても大丈夫 」って感じで、気持ちがすとん、と楽になりました。いい経験だったなーと思います。

 

毎朝、塩水一リットルは辛かったですが(笑)、また機会を見て今度は二週間くらい断食してみようかなー。国産レモンの旬が終わっちゃうから難しいかなー。