ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

プラ箱を買って帰った。神になる予定。

プラ箱とは何ぞ、と思われる方も多いのではないか、というか私もつい最近知ったのだけど。工事現場とか畑で野菜を洗ったりとかに使われるらしい、プラスチックのコンテナのようなもの。ホームセンターで購入。

 

 色は緑・水色・黒など。私は写真のように緑が欲しかったのだけど、今日寄ったホームセンターで安売りしていたのが黒だったのでそれにした。40リットル入るサイズ。60リットル用もあり、最後まで迷ったけど持ち歩くにはでかすぎたので諦めた。というのもホームセンターから徒歩でバス停まで15分かかる。私は運転免許も車もないのでこれを抱えてバスに乗った。乗車客の少ない平日昼間で助かった。目立つのは嫌だから。通販で買うつもりだったけど送料と梱包の始末を考えたら、多少の労働で済んだので良かった良かった。

このトロ箱の使い道は、メダカの住処。一匹に対して2リットルの水が理想ということで、まあ何とかなるだろうというサイズ。最初はそんなに必要か?と思ったけど、メダカはすばしっこくよく泳ぐ。今は狭い鍋住まいだけど、それでもびゅんびゅん飛ばしてる。気の強い奴がしつこく他のメダカを追いまわしてたりする。それを見て、やっぱり手狭だなあと感じ、購入を決めた。

買った時は何にも考えてなかった。ただメダカは適応力の強い魚だからそう簡単には死なないだろうと、それぐらいに思って準備も何もしてなかった。いざ買って帰ってからPCで検索してたら、思っていたのと違う世界があった。

育てる環境もピンキリで、どこを参考にしたらいいか迷ってしまう。そもそも私は何の目的でメダカを買ったのか、とか。考えるっていうか完全にノリで買って帰ってしまった。子供の頃にお祭りの屋台で金魚すくいをした覚えがあるけど、記憶はそこまでしかない。

家族にそれとなく話したら、甥っ子が川でとったメダカを育てているという。金魚鉢に二匹、水草を入れてるだけでも元気だよ、と。そうか、そういうのもありなのかー。

それまではひたすら「とにかく死なないようにする、きちんと水あわせしながら水替えする」ことに専念して、なんとか落ち着いたので、ようやく「それで、どうする?」というところに今来ていて。

いや、鍋でもいいんだけど・・掃除も手っ取り早く済むし。でもなあー。水槽買っても置くとこないし、掃除とか掃除とか掃除が( 鬱期に入ると自分の世話すらできなくなるのでとてもじゃないな、と)。

最初は眺めて癒されようくらいに思っていたのに、今や毎日のようにメダカ達の様子を観察したり環境をどうするか考えてる自分が何だか笑える。

それで、結論としてはビオトープを作ることを目標にした。

 


メダカのビオトープ - YouTube

 

カウンセラーにここ最近の自分のしてる事を話したら、鍋でメダカ飼ってるとこに受けてた。それで、これからこつこつとビオトープを作りますよ、と言ったらば

「 ましろさんが生態系を作るんですね。メダカにとっては世界を作る神様みたいな存在でしょうね 」と返ってきて、お、おぉ・・・と思った。

神だって。そういう見方もあるのね。

最近は落ち込み気味だったので、冗談で神様ごっこしてたらちょとだけ元気になった。

こんな後暗い神様の下に来てしまったメダカ達は今後どうなるのであろうか・・・。

 

いい歳してなにやってるんだ私。でも楽しいっちゃ楽しいよ。