ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

休日の癒しを壊すもの

隣の住人は還暦間近の女性が一人暮らししているのだが、この女性がとても気が強く大酒飲みのほぼ酒乱なので私は普段から接点を持たないようにしている。

時々男性がやってきては部屋で大騒ぎしながら宴会していて、私はそれでも階段をエレベーターを挟んだお隣だからまだ我慢できるが、反対隣の住人は煩くて何度も注意してるらしい。

最近ベランダにめだか達を移したので、休日には眺めて過ごしている。だけど、また男性が来ているようだった。窓を開けているのか、会話が筒抜け。まあ大声で話しているのもあるけれど。例によって、酔っ払いでろれつが回っていない。

これが20代ならまあねえ、と思うけど。もうすっかり落ち着いてる歳だろうに、聞こえてくるからしょうがないけど、声からするに還暦過ぎたような男性が、酔っ払いながら、女性を一生懸命に口説いている様子で、私のささやかな楽しみが壊されてしまったような気分になった。そもそも他人のそんな事情は知りたくない。

私の性自認は中性で、欲求は生理的にあるけど、行為は好きじゃない、というのもあるのかもしれないけど、隣人には嫌悪感を覚えた。それ以上に、男性がとても必死なのには哀れだな、と思った。

性欲ってほんとうに邪魔だなと思う。空気を読まないし。

人間は発情期が限られてればいいのにな。性欲に絡んでる事象が多すぎて、避けたい人間には生き辛い世の中だなとつくづく思う。