ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

外側は同じだけど、容量が少ないADHDの私。

ここにきて、この歳になって、息切れすることが続く。

外側は人と同じようなつくりだけど、中身(容量)はスッカラカンだと思い知る。

人を見ていると、仕事をし、家事をし、友達を作り恋人もいたり、家族を養ってたり、趣味に勤しんでるように見えるのだけど。私には、一体それらに割くエネルギーはどこから来るのだろうかと不思議でならない。なにも十代二十代と比べてる訳じゃない。

というか、私より年上の人達でも当たり前にそれをやってのけている、ように見える。私はフルタイムで働き出したら、きっと週末は家事に追われて一日、疲れで突っ伏して寝て一日で終わると思う。金曜の夜に飲みに出るなんてまず無理、ヘトヘトだろう。私の気力体力は一人暮らしの維持で50%は使っている。だから、残りは仕事で埋まる。

 

そもそもが、違うのかなと思う。仕事と趣味と家事と人間関係を同列に語ってるのはおかしいのかもしれない。私には、同列なんだ。気力体力、アタマを使う事。

家事をおろそかにして汚部屋化したら、人付き合いは難しくなる。

清潔で外に出かけられる洋服と、最低限のラインの化粧をするにも、気力は減っていく。普通なら、動作のごく一部のことでいちいち気力減らしたりしないんだろうけど。

最初はハードルが高いのかな、と思っていたが、どうもそれに割く気力の減りが大きいのだと思うようになった。スカイプのテレビ電話みたいにモニター越しでなんでも済ませられればいくらか楽になるのになぁ、などと考えたりした。