ましろ blog

~自己完結型ADHD人間の生態と備忘録~

ちょっとした自己更新。

Xジェンダーの交流会チャットに参加してきました。

ここにも書いてたことですが、私は自分の性別は中性だと思っていて、男でも女でもない、っていうかどっちにもなれない、寂しいって感じていました。自認は中性で性的志向はどちらにもなくて、でもロマンス嗜好はあって、という訳わからなさを、誰とも分かち合えないと思ってました。

( ていうか別の場所で相手の無理解な言葉に傷ついたことを書いたら「 そんなの気にしなければいいのに」「 友達だけでも素晴らしいこと」って超正論が返ってきて、ぐうの音も出せずに逃げて帰ってきたりしてました。みんなすごい。眩しい。私なんてぐじぐじしっぱなしです。情けなや。女々しい。いや、女々しいは男性に使う言葉か。どっちでもいいか。)

電話相談で、相談員に「 それで、貴方は将来は男女どちらになりたいんですか?」って聞かれて心が折れた私なので、Xジェンダー同士の集まりの中ですら否定されたらどうしようって思ってなかなか発言できずにいたのです。場の流れを読めないハンデもあるし。しかし今回はちょっと頑張って質問などもしてみました。相談と称して半ば愚痴を書いたら、参加してた人達が暖かく受け入れてくれて、嬉しくてちょっと泣きそうでした。電話で途中退席したので心残りです。また参加しよう。

たったそれだけの事と言えばほんとにそうなんだけど。ていうか、今までどんだけ自己完結してきてたんだ、っていうのを改めて感じました。相談とか頼るとか、ほんとに苦手で。相手の手を煩わせるのでは、という心配から始まって、なるべく速やかに対処しよう、みたいな意識が働きだして、心の中では自分で落としどころまで決めだしてもう相談どころじゃなくなってしまう→自分で決めた方が楽じゃん、ってなってて。その思考回路にちょっと枝がついたのが良かった。

あと、今回のチャットの中で印象的だったのが、「 男女どっちでもない、じゃなくて、両方ある、って思ってる」という発言でした。目から鱗でした。そうか、どちらの要素も持ってるんだ。どっちでもない、から、どっちでもある、って考えられたらすごくいい!って思いました。