動物愛護団体から電話がきたけれど。
まさかの「名前うろ覚え」でした。当然私の名前じゃないので「 違いますけど?」と返答すると、猫( ましろ)のことを事細かに説明しだして、なんでそこは猫基準だよ、と思いつつ、名前を間違えられたまま対応しました。ていうかちゃんと聞き直さないのかよ。次もまた適当に言う気か。
何で今頃、と思ったら、そういえば譲渡の時に何か用紙を渡されてたのですが、私がその存在をすっかり忘れていたためでした。
改めて用紙を見直すと
- 猫を何匹預かったのか
- 性別/特徴/生後何ヶ月か
- 連れてこられた経緯
- 連れてこられた猫の情報
- 連れてきた者の住所氏名連絡先
以下を記入して団体に提出してください、ということでした。
・・・これって、団体側の仕事じゃないのー?と思う私。あと個人情報の扱いがザルすぎるというのに( 名前も覚えられてないし)キッチリ取るのは取ろうとするところもなんか嫌。雑な対応も気になってたし、この用紙もどう保管されるか今ひとつ信用に欠ける・・・。
そんな訳で、今忙しいので失礼します、と電話を一旦切ったのですが、それからは電話は来なくなりました。提出してないので今頃なんか言われてるんだろうけど、どうでもいいやって感じです。
私のとこに連絡が来たということは、里親さんとこにもあるはずです。多分、予防接種とか避妊手術したかどうかの確認だと思います。
それ、聞くかー?完全にこっちを信用してないよね?ってモヤモヤします。避妊手術をしろ、っていうのも、団体が押し付けることではなくなってるはずなんですよね。もう里親さんとこの猫になってるんだし。
野良で保護されると大体避妊手術はセットになります。
子供生んで増えたら困るから。
そこまでは、ああ、まあそうなるねえ・・・と思うのですが、
子供を生めないということは、世代がそこで止まるっていうことなのですよね。せっかく生まれてきたのに、子孫を残すことを人の手で止められてしまう。発情期にうるさく泣くから近所からクレームが来て去勢手術したという話を聞いたりすると、複雑な気持ちになります。
どうすれば正解なのか、私には分かりません。
ましろもどうなるのか、里親さんの判断に任せるしかないですが、できたら自然のままに過ごさせてあげて欲しいなあと思うのです。身勝手ですが。ましろに子供が生まれたら、里親探しの手伝いだってやる気でいます。ホント勝手に思ってるだけですけど・・・。